はるのの日記

釣りの備忘録です。

令和5年のスナイパー釣行(その53)

 

 

 

 

令和5年9月26日(火)

 

 

 

 

 

今年の渓流釣り、そろそろ禁漁となります。

 

 

 

 

 

私は、渓流釣りで人に会っても「会話しない」スタイルです。

 

 

 

 

(私はあまり釣りが上手ではなく、他の釣り人が善意で教えてくれる内容が、理解できないからです。)

 

 

 

それでも、渓流で釣り人と会話するときがあります。(年に一回程度ですが)

まれに・・・

『あなたが「尺上釣り太郎」さんのブログに出てくる「はるの」さんですか?』

 

 

 

 

 

枕詞に「尺上釣り太郎さんの・・・」とあることが、気になりますが・・・

 

 

 

 

 

それはおいておいて・・・

 

 

 

 

 

「私は土日休みなので、平日は釣りできないんですよ」と話すと・・・

 

 

 

「えっ、「はるの」さん社会人なんですか?」

 

 

 

 

今年の釣行回数も52回を迎えます。

出勤前・出勤後釣りをすれば、年間50回にはなりますけどね・・・

 

 

 

 

遊んでばかりいる私も、50歳。

 

 

 

 

 

 

職場では、息子と言っても過言ではない年齢の部下もいます。

その名は、船田君!

 

 

 

 

そんな船田君は、高校球児!

在学中は、佐久長聖高校で、長野県代表の甲子園出場チームの野球部員でした。

 

 

 

 

 

それに比べて私は飯田高校で、登校前・登校後に単独で釣りに行くはぐれモノ。

更に、このブログで、

ガンダムシリーズ

仮面ライダーBLACK(RX含む)

HUNTER×HUNTER

プリキュアシリーズ

をそこはかとなくアピールさせている私とはモノが違います。

 

 

 

 

そんな船田君が「渓流釣り」に行ってみたいとのこと!

 

 

 

 

 

 

 

えー、ほんと~?

体育会系が、オタク系をバカにしたいだけなんじゃないの?

 

 

 

 

 

本当に渓流釣りに行く気があるのか、自己申告させます。

すると・・・

・ウェーダーは自前で用意する

・一日釣りをする気力がある

・魚が釣れなくても、きれいな川に行くなら構わない

とのこと・・・

 

 

 

 

 

 

 

私も舐められたモノです・・・

・魚が釣れなくても、きれいな川に行くなら構わない

って発言を鑑みると・・・

 

 

船田君は、私がボウズになる前提で話をしています。

 

 

 

 

 

このチョーシに乗った体育会系を一発、締め上げなければいけないな!

と思ったのですが、正直釣れなかったらどうしよう?と一抹の不安もあります。

 

 

 

 

 

 

そのため、一旦釣りに行く約束を保留し

「ウェーダーを用意したら渓流釣りに連れて行く」と約束しました。

 

 

 

 

 

 

すると船田君、ちゃんとウェーダーを用意してきました。

 

 

 

 

 

そうなると、私も約束を果たさなくてはいけません。

 

 

 

 

 

 

私も久しぶり(素人を連れて行くのは実は初めて)に同僚と渓流釣りに行くことにしました。

 

 

 

 

 

丸一日釣りをするのは困難なので、3時間限定の釣りです。

 

 

 

 

 

 

車中、船田君と釣りを話をしていると衝撃の事実が!!

 

 

 

 

 

 

 

なんと、船田君、延べ竿を握ったことがないとのこと!!

 

 

 

 

 

 

 

ここにお見えのアニキ達にわかりやすく言えば・・・

ガンダム00セラヴィーガンダムパイロット、ティエリア・アーデのセリフ

「全くの素人を連れてきたのか!?」

って感じです。

 

 

 

 

 

 

渓流釣りは、何度も振込みをします。

浮き釣りとは異なり、振込みができないと釣りになりません。

 

 

 

3時間で魚を釣らせられるか?

しかも、時間がないので釣り場は入渓者の多い区間で藪も多い。

入渓場所はアマゴのみ・・・

 

 

 

 

 

 

総合的に考えて、今日の目標は2匹にしよう!

 

 

 

 

 

 

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船田君に釣りを教えるために、ユーチューブで落合博満監督の勉強してきました。

あとは、落合監督の言うとおり、私と船田君で目標を目指して頑張るだけです。

 

何も難しいことはありません。

 

 

 

 

さて、釣り場に到着しました。

 

 

 

 

私も、釣りをしたことがない人にイチから教えるのは初めてです。

(船田君は、管理釣り場(ルアー)やアジのサビキ釣りはしたことがある。)

 

 

 

 

・延べ竿の振込み

・仕掛けを流すときの目印の位置

 

 

この2点を教えて早速振り込ませます。

 

 

 

 

 

最初は、仕掛けを引っかけたりしましたが

数キャストで振込みが上手になりました!

 

 

 

 

 

こうなってくると、アマゴが釣れるかどうかは

私の場所選択の判断が正しいかどうかに掛かってきます。

 

 

 

 

 

 

私の不安を余所に、釣りを開始して1時間後、アマゴを釣りました!

 

 

 

 

 

いや~、船田君は振込みが上手でしたが

入渓者が多いこの渓流でよく釣りました!!

 

 

 

 

 

私もボウズ逃れができて、一安心です。

 

 

 

 

さて、あと一匹釣れば、目標達成です。

すると船田君、今度は大物を掛けました。

 

 

 

 

 

25センチの大アマゴです!!

 

 

 

 

 

 

私が教えた通りに、船田君が釣りをして一匹釣った。

二匹目は、船田君が自ら考えて、単独で大アマゴを釣ってくれた。

私は、我が事のように嬉しい!!

 

 

 

 

 

船田君の感想

「これ、なんていう魚ですか?」

 

 

 

 

 

「アマゴだよ・・・(魚も知らんのかい!しょうがねーなー!)」

 

 

 

更に同じ場所で流す筋を変えて、もう一匹8寸アマゴを追加!

 

 

 

 

 

船田君、渓流釣りデビューの日に、「8寸アマゴ、両手W持ち」です。

 

 

 

 

 

 

終了間際には、8.8Mの長竿を片手持ちで流せるようになりました。

そして、本日3匹目の8寸アマゴを追加しました。

 

 

 

 

 

 

 

船田君の渓流釣りデビューの釣果

3時間釣行

・8寸アマゴ×3匹

・6寸アマゴ×1匹

 

 

 

 

 

船田君は、自覚がないようですが素晴しい釣果です。

 

 

 

 

 

 


もう禁漁になるので、釣りには来られないし、

もしかしたら、本社から転勤命令が下るかも知れません。

 

 

 

 

 

 

船田君にとって、飯田で渓流釣りをしたことが、良い思い出になってくれると嬉しいですね!

 

 

 

 

私も、ハイになって何言ってんだか良くわからないことを教えたけど

私にとっても、船田君との良い思い出なので、ほぼノーカットで動画に落としました。

 

 

 

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