令和2年7月23日(木)
このところ、大雨続き&娘のテストで釣りに行けませんでした。
しかし、落ち着いてきたので、奥信濃の渓流へ行ってきました。
前回、師匠にスナイパーガイド釣行をお願いし、指導してもらったことを復習するつもりです。
朝1時起床、午前4時に釣り場到着、
水温17度、午前5時から釣りを開始します。
この河川は、数は出ないものの、大物のヤマメが釣れるので0.6号仕掛けを使います。
水量はいい感じですが、台風19号の傷痕がひどく河川の流れが変わっていました。
そのためか、私の腕が悪いのか相変わらずアタリがありません・・・
1時間後ついにアタリが!
9寸ヤマメが釣れました!
どうやらヤマメは存在するようです。
途中で、足跡が現れました。
今週は雨が続いているなかでの足跡なので、おそらく前日、前々日釣り人が入ったのでしょう。
しかし、今日も雨が降り出し、条件は悪くありません。
カッパを着込んで釣りを続けると・・・アタリが!
合わせると、かなりの引き込みです!
「こりゃ尺あるか!!」と思った瞬間合わせ切れ・・・
「かー!、0.6号で合わせ切れですか?!」
前回のスナイパーガイドで、師匠から「私の使っているメーカーのラインは弱い、ラインを変えた方が良い」と指導があったのですが・・・
仕掛けが大量にあるので、そのまま使っていたのです。
その後も、合わせ切れが続いたので、仕掛けを頻繁に変えながら釣りを継続します。
ようやく、2匹目です。
これは泣き尺ヤマメです。
1匹釣ったので、仕掛けを替えます。
またしてもアタリが!
これは、大物です。引き込みからすると尺は超えていそうです。
見た目、黒かったのでイワナだと思いますが、強烈な絞りです。
仕掛けが06で、更に変えたばかりなので、強めにやり取りします。
身切れしてバレました・・・
考えてみれば、ラインが太くて無理がきいても、
丁寧にやり取りしなければ、身切れしてばれてしまうのは当たり前ですね・・・
合わせ切れ2回、身切れ1回(しかも、すべて大物と思われる)・・・
反省しきりです。次は必ず取り込むぞ!!
今度は、石の受けでアタリが!
今度は丁寧にやり取りし、ようやくゲットしたヤマメです。
これも泣き尺ヤマメでした。
合わせ切れや、身切れがなければ尺ものが取れたと思うと残念ですが、また次回再チャレンジですね。
さて、台風19号の影響でポイントは激減していましたが、その分早く釣り上れます。
思ったよりも早めにあがれたので、場所移動です。
夕マズメになるころ、新しい河川に入りました。
真新しい足跡があり、どうやら、今日すでに釣り人が入っているようです。
ただ、スナイパーガイド釣行では、
真っ昼間の晴天、さらに私の直後でも、
師匠はバカスカぶち上げているのを見ています。
今日は、小雨も降り、朝に入った先行者なら時間も立っているので、
決して釣れないことはありません。
最初のポイントで、じっくり粘ると7寸ほどのヤマメが釣れました。
よしよし・・・まずは釣れれば嬉しいですね。
掛かった時も丁寧にやり取りするように心がけて、次のポイントに入ります。
するとアタリが!
これも強烈な引き込みです。
落ち着いてやり取りすると、確実に尺はある感じです。
丁寧にやり取りすると、魚が水面に現れました!
どうやら、ニジマスのようです。
「掛けたら、どんな魚であれ確実に取り込む」
これがスナイパー一門の教えにあります。
やりとりの技術うんぬんよりも、
集中力を維持という基本に立ち返りやり取りします。
30センチのタモでは小さかったのですが、無事ネットイン!
42センチのニジマスでした。
カナメスナイパー85で初めての大物とのやり取りですが、今度はバッチリ取り込めました!
これは、家族へのおみやげにキープです。
前回釣ったニジマスは、イマイチでしたが、今回のニジマスはどうかな?
その後、アタリも出せずに通らずにやってきました。
行けなくもないのですが、少しでも増水すると渡渉することはできません・・・
そこで、前回のスナイパーガイド釣行の復習です。
ロープを使って渡渉することにします。
行けるか行けないかの水量で練習しておかないと、いざという時に役に立たないですからね!
いい感じにロープが張れたので渡渉します。
ロープがあると、やっぱり安定して渡渉できますね!!
渡渉した後は、足跡がありません!
これは釣れるだろう!
早速仕掛けを流すと、いきなり私の仕掛けに反応したのか、ヤマメがジャンプ!!
そのヤマメは、私のエサに食いついたのではなかったのですが
なんとか釣り上げようと、手を変え品を変えトライします。
・・・結局ダメでした。
たまに、アタリはあるのですが掛けることができません。
いやしくも、食事休憩中も釣りを続けます・・・
そろそろ撤退時刻になり、ミミズからブドウ虫に切り替えて釣り下ります。
ロープ渡渉した場所に来ました。
5時から17時まで12時間釣りをして、
泣き尺ヤマメ3匹、41センチニジマス1匹、7寸ヤマメ1匹
(私が原因による、合わせ切れ3匹)で終了だな・・・
と思って、ロープ渡渉した場所へ仕掛けが入ったら、アタリが!!
同時に、目印よりも上流側でも大物のヤマメがジャンプしました!!
(着水の音がすごかった!)
一瞬何が起きているのか理解できませんでしたが、まずは、目印に集中。
どうやら、魚が食い込んでいるようなので合わせると、乗りました!!
引きからすると、42センチのニジマスには及びませんが、これまた大物です。
じっくりやり取りし、取り込みにもたつきましたが、なんとかネットイン!!
エサを加えてジャンプしたのか、それとは別のヤマメか不明ですが、
とにかく立派なヤマメです。
尺1寸ありました!!
スナイパー一門で、私が唯一尺ものを釣っていませんでしたが、
ようやく1本出せました。
やっぱり、メジャーよりも、竹の物差しの方がわかりやすくて良いですね。
オスの尺1寸ヤマメ
カナメスナイパー85
いやー、普段全然釣れないから、こういうのが釣れるとほんとにうれしいですね。
ロープ渡渉した場所だったので、釣れるとは思ってもみなかったのですが、
ロープ渡渉した甲斐がありました。
我が家のこどもは、ヤマメ、アマゴなどの渓魚が大好きなので、
食べる分だけ持ち帰ります。
尺一寸ヤマメは、刺身にしました。
美味しい、美味しいと言って、一瞬で無くなりました・・・
まだ食べたいといって、骨に残った身も削いで食べ始めます。
よほど美味しかったらしく、皮を持ってきて身を削ぎ始めました・・・
42センチのニジマスは、刺身とムニエルにします。
ニジマスは、アタリ・ハズレがあるので、半身だけ刺身にしました。
今回のニジマスはどうやらアタリのようです。
一体、どこで見分けるのでしょうか?
ニジマスの刺身も、一瞬で無くなりました。
半面、ムニエルはイマイチだったらしく、
もっとニジマスの刺身を食べたかった・・・とのこと。
こども達がこれだけ喜んで食べるのなら、もっと釣りがうまくならないといけませんね!
おまけ
師匠が釣った、35センチのアマゴ
中継スイケイスナイパー88
私が釣った、33センチのヤマメ
カナメスナイパー85
ところで、ここで失敗が・・・
40オーバーにニジマスを取り込んだ嬉しさから、竿を砂の上に置いてしまいました。
前回の釣行でも、竿は砂の上に置かないように言われていたのに、
たとえニジマスとはいえ、嬉しさのあまり、このことを忘れていました。
これが、後になって響いてくるとは思いもよりませんでした・・・