令和2年9月28日(火)
今日は、師匠の釣りに同行させてもらうことにしました。
師匠とは、5時に集合。
気温は7℃なのですが、周りは釣り人だらけです。
私たちは、明るくなってからメジャーな所から釣りを始めます。
しかし、ここ!っといったところは必ず先行者がいます。
そんな中でも、小さいヤマメのアタリは頻繁にあります。
実は、今年の釣行で泊付き釣行をしてなかったので、
今回は、車中泊での釣りにワクワクしていました。
はるはる2号(通称パンダ号)での車中泊は、初めてなので楽しみです。
先行者が入れ替わり立ち替わりのポイントでも、小さいヤマメのアタリはあり、
私は、この日16匹釣りました。
仕掛けは、大物がいるので0.6号です。
ちなみに、師匠は50オーバーを狙っていて1号ライン。
しかも私の後詰でありながら、1号ラインでヤマメを釣りまくりです。
先行細糸の私よりも、後詰太糸の師匠の方が釣る・・・
これが、釣り力の違いなんでしょうね。
今年は、尺モノを11本釣ったので一心地ついたのですが、
スナイパー釣法入門当初、私が求めた釣りは、
「尺を10本釣る」でしたが、
現状は、
「どんな時でも、一日30匹釣る」
になりました。
時間がかかっても、安定して数が釣れるようになりたいですね。
尺モノは、その数釣りの延長で出せれば良いです。
今年は、初の「尺モノ10本を釣る」という目標が達成できたので
来年は、「尺モノを10本釣る」という目標は据え置き、
初心に帰り仕切り直しですね。
(尺モノが釣れない負け惜しみではないですよ!)
とは言いつつも、今回の釣り場では
40近い渓魚が泳いでいるのを目にしました。
何をやっても釣れないので、しまいにはこんな仕掛けまで出します。
ルアーにミミズ、ブドウ虫をつけて流しました。
尺モノは全く釣れないまま、一日が終わりました。
一日16匹のヤマメ、イワナを釣り、河川の様子の調査ができました。
私は、師匠の釣りも見ることができたので、それで満足だったのですが、
師匠は、「こんなのボウズと変わらない・・・」みたいな発言をしていました。
夕飯は、スナイパー流飯盒炊爨です。
ガスでの炊飯は、火力が安定するので水の量は定量。
(古米は水が多め、新米は水が少なめ)
飯盒が沸騰し、水が無くなったら
火を弱火にして3分間炊き込みます。
3分経ったら、飯盒を降ろしてひっくり返し蒸らして終了。
そして、そのご飯の上には、師匠が捕獲した80㎝の天然鰻のかば焼きを乗せます。
蒸してからの焼きなのですが、骨はそのままです。
師匠は、
「鰻の骨が舌に当たるかも・・・」
と心配していましたが、食べてみると骨は全く感じません。
この鰻、肉厚で特に皮がメチャウマ!
こんなに美味しいかば焼き、食べたことがありません。
しかも、鰻肝汁もあるので店で出る特上うな丼です。
マグロの刺身、食後のデザートのティラミスケーキまで用意してくれたので
特上うな丼(肝吸い付き)、マグロ定食、デザート付きという
超豪華な夕飯なりました。
寝るときは、車中泊なのに・・・
ちなみに、鰻のことばかり書きましたが、
マグロも、スーパーで売っていたものなのですが
師匠が、用意してきてくれました。
そのマグロの刺身も、木製の器を用意して、移し替えてくれました。
そういった所作の違いが、釣果に反映されてくるのかもしれませんね。
翌朝の朝食も、スナイパー流🍙、コーヒーを用意してくれました。
少しばかり釣り談義をして、終了。
はるはる2号(通称パンダ号)での初めての車中泊ですが
ゆっくり体を休めそうです。
明日は、渓流最終日です。
来期の釣りに活かすためにも、今日の釣りで感じたことを少しで練習したいですね。