令和３年11月28日（日）
身内からは、「息子がかわいそう」と
非難ごうごうのスナイパー・トレーニングですが、
今日もスナイパー・トレーニングを行わざるをえません。
なぜなら、遠山まで歩いてきたので、帰りも歩くしかないので・・・
ところで、今日で遠山の「神楽の湯」は休み（再開未定）になります。
温泉工事の過程で事故があり、温泉が出なくなってしまったことが原因のようです。
「神楽の湯」に入るため、息子と出かけました。
「神楽の湯」にかかっていた橋がないので
遠回りする行くしかありません。
遠山のおばあちゃん
「神楽の湯まで遠いから、車を使っていいよ」
私
「スナイパー・トレーニングを昨日から継続しております、歩いて行きます。」
遠山のおばあちゃん
「昨日の疲れもあるから、あまり無理しないでな・・・」
神楽の湯は、遠山の道の駅を兼ねています。
15年ほど前のことになりますが、遠山の神楽の湯が道の駅に登録され、
そのとき、遠山のおじいちゃんが垂れ幕式を行いました。
垂れ幕式に私はたまたま同席していたいのですが
（正確に言えば周りから見ていただけ）
遠山のおじいちゃんの様子が今でも記憶に残っています。
ここの建設には、遠山のおじいちゃんも関係したので
休業になると思うと、淋しいですね・・・
立派な温泉施設です。
今日は一番乗り！誰も居ません。
せっかくなので、神楽の湯の画像を撮らせてもらいました。
遠山のおじいちゃんと何度かここに来ました！
サウナも楽しめるので、水風呂もあります。
私の好きな、温めの風呂です。
経費節減のためか、ジェット水流が行われていないですね。
残念・・・
大浴場です。
（自慢の露天風呂も、今日はやっていません・・・）
息子とサウナに入り、神楽の湯を堪能しました。
ふ～、いい風呂だったぜ～
さて、遠山川沿いに帰るとしますか・・・
とおもったら、橋が架かってないので遠回りすることになりました・・・
遠山は、山が近い集落ですが
山のいただきまでは遠い！（山頂が高いところにあります。）
さて、ひと心地ついたのでスナイパー・トレーニングを行います。
出発前
私
「今から、スナイパー・トレーニングを再開します」
「平岡駅までの10キロを走破します」
遠山のおばあちゃん
「危ない、やめな・・・」
「飯田まで車で送っていく・・・」
「子供に歩かせすぎは良くない・・・」
「孫がかわいそう・・・」
と、実の父親である私に「精神的プレッシャー」を掛けてきます。
私は、初めてZガンダムのニュータイプ「パプテマス・シロッコ」が言っていた
「なんという強烈なプレッシャーだ！」
と言っていた感覚が理解できました。
しかし、ここはスナイパー・トレーニングを貫徹します！
今日は、ここからスナイパー・トレーニングを開始します。
2時間30分で、遠山和田地区から平岡駅までの10キロを走破予定です。
たまり屋「光穂」さんです。
また、ここで飲みたいですね。
平成元年の看板がありました。
遠山川本流です。
支流のチェックも欠かせません！
こういった支流のチェックにスナイパー・トレーニングは最適です。
信玄滝の様子です。
魚は居ませんでした・・・
釣れそうで、釣れない遠山川・・・
渓流釣りの難しさがわかります。
しかし、昨日の疲れが残っているためか、歩みが遅い・・・
電車に間に合うかどうか微妙です・・・
遠山漁協と下伊那漁協の境目辺りです。
これは、電車に間に合わない！
トンネルから走ることになりました。
昨日40キロ歩いて、翌日はランニングです。
私も息子も、呼吸を荒くして走り続けます。
人間はやる気になれば、何でも出来ると確信しました。
しかし、どう見ても電車に間に合いません。
私は、「1本遅らせて、平岡駅構内にある（今日2度目の）温泉に入れば良い・・・」
と思っていたところ・・・
なんと、遠山のおばあちゃんが車で来てくれました。
「電車に間に合わないと思って・・・」
私
「お気遣いありがとうございます。助かりました、よろしくお願いいたします。」
息子
「車に乗るんだ！？、歩いた意味ないね」
子供は正直です。
今日は、私のスナイパー・トレーニングのプランが間違っていました。
遠山のおばあちゃんの先見の明により、平岡駅発天竜峡行きの電車に間に合いました。
1泊二日の飯田～遠山往復のスナイパー・トレーニングは
50キロ走破して終了です。
