先週、下伊那漁協の渓流釣りも解禁になりました。
しかし、私は息子は中学生
息子との勉強がとても楽しいので、釣りよりもそちらを優先しています。
息子のテストが終わったので、今年の初釣行に出かけました。
しかし、釣行日はかなり冷え込んでいます
去年は、温暖で増水気味でしたが
今年は冷え込み、渇水気味・・・かなり厳しいと予想します。
この冷え込みを予想していたのにもかかわらず
大失敗をやらかしてしまいました。
なんと、この冷え込みを甘く見て
エサのミミズを車中に置いておいたら・・・
翌朝、ミミズが凍結していました。
昔、野外に使用後のウェーディングシューズを置いておいたところ
カチンコチンになっていたので、
車中なら大丈夫だろうと思っていたのですが・・・
ミミズなしで、初釣行に向かうことになりました。
さて、河川に入渓します。
斜面が凍っていたので、ここにたどり着くまでに、
２回も転びました。
水温０度、渇水により水面が所々凍結しています。
ブドウ虫でトライするものの、全くアタリがありません。
（アタリも無いのに、木に引っかけて仕掛けだけはロストしていきますが・・・）
場所移動し、上流域に来ますがアタリなし・・・
ボウズを覚悟し、夕まずめ最後の河川に入ります。
ここは、釣り師まっちゃんさんが、時折入る河川です。
ここへくる途中で滑ってこけました。
河川に落ちなくてよかった・・・
ここで、凍り付いていたミミズが解けたので
死んでいますがミミズにチェンジします。
ここで、ついに今季初の釣果が！
そして２匹目
私、この言葉あまり好きではないのですが・・・
「釣れてくれてありがとう！」
私の職務では、「○○させていただきます」という言葉が頻発しています。
例
「働かせていただいています」
「ご挨拶させていただきます」
「ご説明させていただきます」
やれやれ・・・
自らの意思でやっていることであるなら、
「○○させていただく」ではなく
（自らの意思と覚悟を持っているなら）「働いています」
（社会人なら挨拶するのは当然）「ご挨拶申し上げます」
（責任者であれば説明する当然）「ご説明申し上げます」
だろう！
しかも、まわりくどいので
「○○させていただく」なんて聞けば、
「話し手が責任者」なのか、
「聞き手が責任者」なのか解らなくなるし・・・
例
「ご挨拶させていただきます」（あいさつの決定権は、話し手？聞き手？）
・話し手が決定権を持った場合
「させていただく」って言っているものの、形だけ聞き手にへりくだっているだけで、結局、聞き手は強制的にあいさつを聞かされる
・聞き手が決定権を持った場合
聞き手「あいさついらん」って言ったら、話し手はあいさつ中止になる
どっち？
私の場合、形だけのへりくだりは不要だし、逆に聞き手に失礼と感じてしまいます。
（「○○させていただく」という言い回しは、礼に叶っているという考えもあるのかもしれません）
とにかく、社会人は、最近流行している形だけ「へりくだる」話し方はやめて、
「自らの意思を持ちあわせている」とわかる話し方をしてもらいたいです。
私が思うに、魚も生き残るため、命がけで餌を食べているはず・・・
「釣れてくれてありがとう」なんて、人間だけが使える言葉ですね。
それでも、今回の釣行は
自然に「釣れてくれてありがとう！」と言ってしまう厳しい釣行でした。
うんちくをいいましたが、令和７年の渓流釣りもよろしくお願いします。
