はるのの日記

釣りの備忘録です。

令和2年の釣行 その14(最大の試練)

令和2年5月24日(日)

 

 

コロナの外出規制が緩んだので、久しぶりに遠山へ帰りました。

やはり、妻の実家へ家族を預けて、釣りに行くのが一番ですね。

早速、下伊那漁協管轄の釣り場へ出かけました。

 

 

 

 

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4時に起床、コンビニで釣券を購入しようとすると・・・

なんと、コンビニに釣券取り扱いの幟がありません。

 

 

 

2軒目で、ようやく購入。

下伊那のコンビニは、

幟がないけれども、釣券を取り扱っているところと、

そもそも釣券を取り扱っていないところがあるようです。

 

 

さて、釣り場へ到着。

6時から入渓します。

今日は、日曜日!しかし、この時間でも先行者はいません。

 

 

 

実は、昨日、この場所へ下見に来たのですが、

その時に釣り人がいたことを確認しています。

しかし、どうしてもこの河川を調査したかったので、この区間へ入渓することを決め

土曜日の先行者の足跡が消えるまで、飛ばします。

 

 

 

しかし、途中で、我慢できなくなって釣りを開始してしまいました・・・

こういうところが良くないんですけどね。

けれども前日の先行者ありのなか、自分が釣果を残せるか試してみたい。

 

 

 

予想通り、全くダメでした。

 

 

 

 

 

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しかし、ようやくこの場所でアタリが!

 

 

 

 

 

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この区間の初アマゴです!!

 

 

 

 

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先行者の足跡はありますが、ポツポツと釣れます・・・

が、目標とする1時間に3匹までは遠く及びません。

 

 

 

 

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ここで、足止めを食らいました。

私の身長では、泳がなければ突破できない水深です。

 

 

 

右往左往しましたが、高巻は不可能です。

ウェーダーですので、不安でしたが思い切って渡渉することに!

ギリギリ突破できました。

 

ここで、足跡はなくなります。

 

 

 

 

 

 

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すると、アタリが出始めました。

 

 

 

 

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これは、止め釣りで薄皮一枚掛けたヤマメです。

 

 

 

 

しかし、上流からの止め釣りはどうも苦手です。

 

 

 

・止め釣りは、食い込ませることができない。(前あたりがわからず、私はビビッとアタリでしか魚信がわからない)

・上流から直下の位置にいる自分から、食わせた魚までの距離が2Mくらいなので、魚との距離に違和感がある。(魚と近すぎて釣れる気がしない)

・急流の直下の止め釣りは、掛けた後取り込みが難しい。(自分が移動できないので、魚にやられたい放題)

 

 

 

 

 

しかし、この区間は水量が多いので、渡渉が困難です。

ちょっとでも増水したら、戻れなくなるような場所が数か所あります。

 

 

 

 

 

 

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ここの突破は悩みました。

突破しても、戻れるかどうかわかりません。

 

 

しかし、ここまで来て引き返すことはためらわれます。

(突破したあと、ロープをかける場所を探しましたが、ロープを掛けるもなかったです)

結局突破してしまいましたが・・・

 

 

 

 

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途中、リトルプレゼントの3代目の靴も、壊れてしまいました。

 

 

 

 

 

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このポイントでは、3匹掛けることができました。

 

 

 

 

この後、頭ハネをした釣り人に遭遇。

なんと、一家5人で入渓していました!

 

 

 

 

私は、後ろから

「こんにちは、どこから入ったのですか?」

と聞くと、

 

 

 

私が下流からいきなり声をかけたので、釣り人は驚いて

「うわー、ビックリした!」

 

 

 

まさか、下流から釣り上ってきているとは思わなかったのでしょう。

 

 

 

 

念のため、その方から、退渓地点を教えてもらいました。

 

 

 

 

そのまま釣り上ると、今度は下伊那漁協組合員の方にお会いします。

あいさつの後、退渓地点について教えてもらいました。

 

 

 

私は、川通しで帰るのが不安だったので、一度道路に出てから帰ることにしました。

 

 

 

 

しかし、ここで大試練が始まりました。

釣りを終えたのが、17時。

 

 

当初の予定では、川通しで帰るつもりだったので、

地図も、川の部分しか持ってきませんでした。

しかも、今回入渓した場所が、国土地理院の地図の境目だったため、

道路が載っていません。

 

 

 

 

偶然、途中でお会いした地元の方に道路を聞いても、

お年を召した方が多く、釣りに興味もありませんから、

私の入渓地点を説明しても、どの行程で帰ることができるのか、まったくご存じなし。

 

 

 

さらに、私はスマホを持っていないので、方位磁石のみを頼りに帰ることなります。

ちなみに、午後6時ころなので、針時計の短針と太陽で南を測ることはできませんでした。 

 

 

 

17時に退渓し、車に戻ったのが20時30分でした。

釣行距離は4キロです、復路は16キロ。

併せて20キロ歩きました。

 

 

私も47歳です。

20キロ歩くと、18キロくらいから膝が痛くなりますね。

おそらく、私は、20キロ以上歩くことはできないとわかりました。

 

 

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今年、初のヘッドランプの出撃となりました。

 

 

 

 

朝4時に起床、遠山帰着が22時。

11時間釣りをして、18匹。

内8寸2匹でした。

 

 

釣りは一向に上手くなりませんが それでも釣りはやめられません。